2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、
カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」※ から、
植林、森林管理などによる「吸収量」※ を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減
並びに 吸収作用の保全及び強化をする必要があります。
※ 人為的なもの
出典:環境省ホームページ
(https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/about/)
本プロジェクトは、山形県最上エリアを中心とした森林及びグループ所有林※を有効活用し
6,800kWの発電出力で、約75,000トンの燃料チップを消費する
「木質バイオマス発電」による再生可能エネルギーによって
サプライチェーンを築きふるさとに貢献するプロジェクトです。
地域密着した森林資源の有効利用と森林の再生と保全、電力の安定供給、林業活性化や雇用創出、
更にはエネルギーの自給化で二酸化炭素(CO2)の発生を抑える
カーボンニュートラルによるグリーンエネルギーの促進によって
ふるさとの「循環型社会づくり」に貢献いたします。※ 山形県は最上から庄内、秋田県は湯沢から横手にかけて約1,500haの山々
1本の木からは、用途別にA・B・C・Dの材料が出ます。
A材 → 製材
B材 → 集成材・合板
C材 → チップ・木質ボード
D材 → 搬出されない林地残材
A材、B材は用材として利用し、低質材のC・D材並びに間伐材をバイオマス燃料として利用します。洪水時の災害の要因にもなっていた林地残材をバイオマス燃料として有効活用します。
出典:もがみ木質バイオマス発電プロジェクト
(http://mogami-biomass.jp/project/)
委員長を支配人とし、委員は各部署より選出された7名の合計8名で構成。(総務部、宿泊部、料飲部、調理部、営業部、管理部、同系列ホテル)今後、労働安全衛生委員会、衛生管理推進委員会同様に月1回の委員会を実施予定しています。
プラスチック削減委員会からCO2削減委員会に名称を変更いたしました。
2023年6月
環境省は脱炭素事業に意欲的に取り組む民間事業等を集中的、重点的に支援するため、財政投融資を活用した出資制度の創設を検討しています。12月24日には、令和4年度財政投融資計画が閣議提出され、上記機関への産業投資200億円が盛り込まれました。
2021年10月22日に、「地球温暖化対策計画」「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」「適応計画」「政府実行計画」「エネルギー基本計画」を閣議決定いたしました。
「地球温暖化対策計画」「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」は中央環境審査会(環境省)・産業構造審査会(経済産業省)の合同会合で、長期のビジョンを見据えつつ、地球温暖化対策計画の見直しを含めた我が国の気候変動対策について、審議を進めました。
削減対策が義務化されているハブラシ、ヘアブラシ、カミソリの3品目にコットンセットを合わせた計4品目をバイオマスアメニティーに切り替えました。
2022年4月
系列ホテルの新庄ニューグランドホテルにて、プラスチックペットボトルウォーターの無償提供を廃止し、ウォーターサーバーをベンダーコーナーに設置しました。
2022年4月
使い捨てスリッパから地球環境にやさしい「ウォッシャブルスリッパ」に切り替えました。
2022年6月
キングランのカーテンは、環境負荷低減に貢献していくため、全て「グリーン購入法」でのカーテン調達基準に準拠した、リサイクル対応商品です。カーテンの生産から環境貢献を考え、全品目に再生繊維を使用しております。
出典:KINGRUN公式ホームページ
2022年8月
系列ホテルの新庄ニューグランドホテルにて、プラスチック使用製品の廃棄物の排出をおさえるため、「アメニティーバイキング」のコーナーを設置しました。
2022年10月
客室にエコフレンドリーオーダープレートを設置し、不要なクリーニング、タオル類の交換を減らす取り組みを始めました。
2023年2月
系列ホテルの新庄ニューグランドホテルでも取り組みを始めました。
2023年6月
カーボンニュートラル研修会も積極的に行っております。 詳しくはこちら
2023年4月
CO2排出量可視化システム DeTS( Decarbonising Tourism System)を導入しました。
DeTSとは、決められたテンプレートに数字を入力することでCO2排出量を算出することができるシステムです。
当ホテルのCO2排出量の業界比較、年間比較が可能となります。
詳しくはこちら
2023年5月
蔵王の樹氷保護活動費として山形県に寄付をおこないました。(山形市ホテル協会) 詳しくはこちら(山形新聞) 詳しくはこちら(やまがた山)
2023年5月
■「もったいない山形協力店」食べきり運動へ参加しました。 詳しくはこちら
2023年11月
地球温暖化によりオオシラビソが立ち枯れし存続の危機にある蔵王の樹氷。
樹氷の景観を将来につなげる活動を支える目的で「樹氷復活サポーター」に登録しました。
詳しくはこちら(樹氷復活県民会議)
2024年1月
山形市内の移動手段としての定着と観光客の利用を目的とした、
「山形市コミュニティーサイクル」を山形市に寄贈しました。
2024年3月
「蔵王の樹氷を守ろう」
樹氷復活サポーター企業として、オオシラビソの稚樹移植作業に参加しました。
2024年8月